生成AIでTRPGしたら、想像できないほどに滅茶苦茶楽しかった話
今の生成AIを使うと、どんな遊びが出来るのでしょうか。

生成AIについて、ニュースでも取り上げられるようになり、その名を聞かない日はなくなりました。
しかし、興味はあっても、実際にそれを何に利用できるのか、ということに関しては、まだまだ分かってない人が多いと思います。
それもそのはず、生成AIが出現し、ここまで話題になったのも、ここ2年くらいです。
更にこの1年で、この分野は大きく変化し、進化してきました。
色々調べてる私が追い付かないほどです
また、私は長年(とはいってもここ4年くらい)のTRPGファンとして、いつも新しい体験を求めていました。
ついこの前は、1か月でGM含め27卓やったりしていました。アホかな
PLを500回やっても、GMを100回やっても、まだまだTRPGには可能性があると信じていました。
そこで、最先端のAI技術をTRPGへの取り入れることに挑戦してみました。
今回は、昨今話題になっている生成AIの可能性について、私の趣味である「TRPG」という側面から、何が出来るのか、何が起こったのかを話してみたいと思います。
結論から言うと、滅茶苦茶楽しかった。
- 今の生成AIを使うと、どんな遊びが出来るのでしょうか。
- TRPGと生成AIの邂逅
- AIの導入: TRPGに新たな風を吹き込む
- AIを用いたGM実践
- AIによるTRPGのGM実践
- 総括: AIとTRPGの未来
- 最後に宣伝!
TRPGと生成AIの邂逅

TRPGってそもそも何?
→こちらを参照ください。
missile-launcher.hatenablog.com
さて、本題。
TRPGにおいて、配布されている公式のシナリオ集を使わずにGMする場合。
通常GMはシナリオのストーリーを作り、世界観を詳細に描き、NPCの背景や性格を考える必要があります。
これは言ってみれば、小説や脚本を書くようなもので、時間と想像力を大いに要求される作業です。
また、セッション中のプレイヤーの行動に柔軟に対応するために、シナリオのバリエーションを考えるのもGMの重要な役割ですが。
これも、やはり非常に複雑で、経験と長い時間を要する作業です。
元々のTRPGの遊び方では、プレイヤー達が一つの部屋に集まって、GMが身振り手振りや口調だけの、限られた範囲でシナリオを伝えていましたが。
昨今、インターネットを通じてオンラインセッションが可能となり、オンラインセッション用のツールが台頭すると、ここに「画像」と「BGM」がセッションに使用できるようになり、更にTRPGの表現の幅が広がりました。
これはとても喜ばしいことで、今まで表現しきれなかったシナリオの奥深さを、手軽に表現できるようになったのです。
しかし、出来ることが増えることで、一度シナリオ作成に凝りだすと、「もっとクオリティの高いものを」と、堂々巡りにハマってしまう人たちも少なくありませんでした。
敵にぴったりな、或いはセッションの背景に丁度いい画像を探すのに時間を使い、いざセッションを始めたら、細かい描写の抜け漏れに気付くなど、よくセッション後の感想戦の中で笑い話になったものです。

ところで、TRPGの中で一番楽しい瞬間は何だと思いますか?
無限の可能性を試し、普段ならあり得ない方法で障害を突破できた時?
自分の分身として作ったキャラが、完成した時?
どうにもならないところで、全ての命運をかけたダイスで、奇跡が起こった時?
私は、やはりセッション後の感想戦こそ、TRPGの醍醐味だと考えています。
感想戦とは、その名の通り、セッション後にみんなでセッションの内容について反省したり、お互いの良かった点を指摘しあうことです。
これが本当に面白く、何なら本セッションの時間より長くなって、気づいたら朝になってることもしばしばな、恐ろしい沼だったりします。
これについて語りだすと、また記事一枚分になってしまうので、また別の機会で。
閑話休題。
さて、ここまでで、GMがオリジナルシナリオでセッションをする際に、入念な準備が可能な要素について説明しましたが。
ここで、ようやく生成AIが出てきます。
生成AIとは、ここではChat GPTに代表されるテキスト生成と、DALL·Eに代表される画像生成を指します。
詳細なことは私もあまり詳しくないので、記事内に不適切な説明が含まれている可能性はあります。使えりゃいいんだ使えりゃ
GMの準備として時間のかかっていた、シナリオ生成や具体的な描写作成、そしてセッション内の画像を生成AIで対応できたら、卓準備の負担が軽減されるのではないか?と思ったところから、今回の挑戦は始まりました。
尚、
全てのTRPGでここまでの準備をする必要はない
と断言します。
私が個人的に、クオリティ高いGM準備をどこまで手軽に行えるかの、飽くまでも一つ上のステップを行くための研究の一つと認識していただければ幸いです。
AIの導入: TRPGに新たな風を吹き込む

というわけで、早速Chat GPTを用いて、TRPGをやっていくことになります。
私はChatGPT-Plusを契約しているので、惜しむことなくGPT-4を使い倒します。
先ずは、簡単なところからということで、シナリオを作るにあたって、道中で発生させるランダムイベントについて考えてもらいました。
ここでは、シナリオのスタートとゴールをつなぐ間の、障害となるような簡単なイベントを想定しています。

いい感じですね。
プロンプトをかなり適当にぶっこみましたが、それだけでもかなり好意的に解釈して返してくれるようです。最近は本当に便利になりました。
これだけでも、メインクエストの最中のサブクエストを量産するには丁度いいでしょう。
しかし、今回想定しているのは、冒険中の障害となりえるイベントです。
キャラクターに判断と行動を宣言してもらい、判定を振ってもらうためのイベントなので、もう少し内容が軽い物が必要です。
そこで、次のように返してみます。

求めていたものがすぐに得られました。
これで、セッション中に「やべ、スタートとゴール決めたけど道中決めてない、何やらせるか…」と迷ったときに、いつでもランダムイベントを用意できます。
こういったイベントは、内容は大したことはなくとも、それぞれのキャラクターが持ち味を生かし、そしてお互いに声を掛け合うRPが出来るので、TRPGを盛り上げるスパイスとなりえます。
では、大分ネタが割れていますが、一切シナリオを用意していない状態の、0からシナリオをGPTに作ってもらうことは可能なのか、試してみました。


このプロンプトを書く前に、TRPGについてある程度教育してから臨みました。
そして結論、出来ちゃいました。
いやあ、「これで卓ネタが無くて卓が立てられない」、なんて事を言えなくなりますね。
この調子で、次はシナリオ最中の描写をやってもらいましょう。
私のTRPG関係の友人には、最初のシナリオ導入で、冒険者ギルドにて朝食をとっているPCたちの描写の際に、とんでもない飯テロ描写が得意な人がちらほら居ます。
飯テロがしたいわけではありませんが、例えばエモいシナリオ、またはホラーな描写をやりたいときに、GMの文才が凡庸であると、あまり盛り上がりません。
私は自分の文才のなさを自覚しているので、今回はGPTにそれっぽい描写を頼んでみました。

・・・どうしよう、GMがワクワクしてきた。


…映画始まったな。
さながら、D&Dの映画を思い出させる情景描写です。感動しました。
いえ、割と書かせたら凄いことは知ってたんですが、こんな雑なプロンプトでも、欲しいものをそのままピタリと渡してくれるとは思ってませんでした。
但し、AI特有の内容をあらすじにまとめる癖が発動し、PCの反応の余地なく、確定ロール(GMがPLの意見を伺うことなくPCの行動を決めること)してしまっているのは、TRPG的には減点要素です。
ここは、やはりまだまだ人間が調整に入る余地があると言えるでしょう。
AIを用いたGM実践

さて、シナリオの流れと描写が出来たので、早速セッションです。
こんな前衛的な挑戦に付き合ってくれる奇特な人たちのおかげで、卓を立てた瞬間速攻で卓面子は集まりました。
一回目は、かなり綺麗に進み、GPTの作り出した世界観を、PLの皆さんにも楽しんでもらえました。
一回の冒険で、4か所の地形を踏破する必要があるのですが、1か所を踏破するのに1回分のシナリオになる冒険を経たので、
「まだ一時間?内容が濃すぎる!」
という、PLからの嬉しい悲鳴も漏れてきました。
以下、リプレイの一部です。
GM: さて、皆さんは途中で一泊し、次の地域の探索に備えます。
GM: 次に向かった先は、ヴェノムスワンプと呼ばれる場所です。
GM: 冒険者たちがヴェノムスワンプに到着すると、目の前には恐ろしい沼地が広がっていた。水面には緑がかった毒々しい膜が張り、その下には黒い泥が沈んでいる。周囲には歪んだ形をした木々が立ち並び、その枝からは不気味な靄が垂れ下がっている。空気は有毒なガスによって重く、息をするだけでも喉が焼けるような痛みを感じる。
モルドレッド: 「うわ……!」 慌てて鼻を抑える
モルドレッド: 「……ここ、空気超悪いな。鼻が曲がるかと思った」
ケートス: 「毒の沼《ヴェノム・スワンプ》、読んで字の如し、ですね。」
シャーマン: 「あまりいい気はしないわね…」
ソフィーヤ: 「・・・ケホケホ」
ケートス: 「解毒薬は人数分以上用意しておりますので」
ケートス: 「必要であれば言ってください」
通常の冒険を楽しんでいる様子が伝われば幸いです。
卓後のPLからは、「大冒険だったが4時間で一周するには展開が早かった。CPでゆっくり遊びたい」という評価をいただきました。
つまり、クオリティが高すぎてもっと時間かけて遊びたかった、ということのようです。
自分の成果では決してないですが、期待されるのは嬉しいですね。
そして、一回目は王道なシナリオ運びに、王道に反応してくれたPCたちのおかげで、王道のまま終わることが出来ました。
そして、事件は二回目を回した際に、起こるのです。
先ずは、二回目冒頭のリプレイの一部を以下にあげます。
グランドール(NPC): 「アストラル・オーブは、エルディリアの遺跡の最深部にある『知の間』と呼ばれる場所に安置されており、そこには魔法の結界や罠が張り巡らされている。また、遺跡には強大な怪物や守護者たちが潜んでおり、秘宝への道は容易ではない。」
リーレット: 「オーブですか、わたくしは一緒に刀剣の類でも眠っていないかなと期待してしまいますねぇ」
緋色大剣使い: 「へー、失われた都市の捜索楽しそう」
ジーコ: 「それはとてもすごい話ですね。私は挑みたいと思います」
グランドール(NPC): 「ほっほっほ、そうじゃな。失われた都市ともあれば、伝説の剣の一つや二つはあるであろう」
エルフィノ: 「アストラル・オーブ?知識を物から授かるってのは少し考え物だけど、本物かどうかは興味があるわ。」
ここまでは、通常のキャラのRPでした。
しかし、途中で雲行きが怪しくなるのです。
以下に、中盤のリプレイの一部を上げます。
緋色大剣使い: 私達は飛竜の天を割くような嘶きを、仲間との絆と勇気で乗り越え怪物の群れに立ち向かいます
緋色大剣使い: そして目をあわせてうなずき合います
ジーコ: 私達は協力しあい知恵を出し勇気の試練を越えて勇気を示します
エルフィノ: 火が効かないというトラブルはあったものの、飛竜は徐々にその数を減らすだろう。
リーレット: 群れる飛竜たちは無数でした、しかし冒険者である私たちはそれを相手にしてもひるむことなく対峙するのです
GM: では、皆さん力を合わせ、勇気を振り絞り、飛竜たちのブレスをかいくぐり、そのすべてを地に叩き伏せて行きます
ジーコ: 私達は勝利を確信します。互いで眼を合わせて頷きあいました
GM: 皆さんは、特に大きな消耗する事なく、試練を突破することに成功しました。祭壇へ戻ると、古龍の魂が皆さんを迎え入れます。
…なんと、誰もセリフでRPしなくなったのである!
それどころか、PCが所々AIのような返しをするようになってしまいました。誰がGMなんですかこれ。
きっかけは、GPTの始めた確定ロールで、冒険中の描写で何かが起こる度に、しきりにGPTが冒険者たちに「互いに目配せし合って頷きあう」RPを強制させたからです。
ここは、本来GPTの至らない所という欠点だったのですが、その場のPLのノリがよく、それ自体が最後までネタとして昇華され、全員でゲラゲラ笑いながらそのセッションを進めることが出来ました。
こうやって、何かミスがあったとしても、それをみんなで楽しく弄って遊ぶことが出来るのも、TRPGの柔軟性と面白さでもあります。
…さて、ここまでは、飽くまでGPTにシナリオ作成のお手伝いをしてもらっていました。
しかし、ここで私は気づいたのです。
GPTは、ハイクオリティなシナリオを作るのに使うのではなく、即興で生成できる部分を活かした方がもっと面白くなるのでは?
そして、AI導入計画は第二フェーズへと移行することになるのです。
AIによるTRPGのGM実践

GPTによるシナリオ作成した卓から、半年ほど経ちました。
シナリオ作成時は、まだGM出来るほどの能力はないかなあ、と言った印象だったのですが。
時間を置き、再度同じことを試すと、遂にGPTがGMのようにふるまい始めたのです。
この頃、身内の中では「白紙卓」と呼ばれる完全即興卓が流行っていました。
その名の通り、一切GMはシナリオの準備をせず、セッション前にPLからキーワードを抽出してもらい、そのキーワードを元に、全てアドリブでシナリオを生成し、セッションを始めるというものです。
これは、かなりGMのアドリブ力を鍛えるのに丁度いい訓練方法なのですが、今回はそちらの話は軽く流します。詳しくはまたの機会に。あるのか
今回、GPTにGMをしてもらうのは、まさにこの「白紙卓」でした。
その場で即興でシナリオを作り出してくれるGPTなら、面白いセッション運営が出来るのではないかと踏んだのです。
そして、実際に試してみました。


そう、もうこの時点でGPTはGMになり切っているのです。
私は、サブGM兼、PL達の意見をGPT-GMに伝えるインターフェース、及び端末として、動くことにしました。


基本は、私が「一般的なシナリオの導入はこういう形だな」というイメージを持って、GPTにGM運営を任せている形です。
ここで、面白かったのが、当たり前ですがシナリオの詳細や展開は、GPTにしか分からない(寧ろGPTも知らない)ということです。
GMであるはずの私も、途中の分岐路で、どちらを選ぶとその先どうなるか、ということを知らされていないので、PLに交じって一緒に判断したりすることが出来ました。
とても新鮮ですね。
以下その場面のリプレイの一部です。
GM: さて、この情報をもとに、プレイヤーたちは次の行動を考えることとなります。お次はいかがしますか?
アリア: どこから手をつけようか
マリア: うーん
マリア: 洞窟か、寺院?
アリア: 寺院から行くか
ヘイゼル: 魔物がいそうなのは洞窟?なんか大事な石がありそうなのは寺院?
マリア: 大体そういう認識してる
アリア: 多分洞窟は最後かなぁって
森人魔女/リリィ: 寺院からかしら
ヘイゼル: どっちでもOKなので寺院でー
GM: 多分そう(GMすら判断が怪しい)
アリア: イベントアイテムが必要なやつだ、きっと( ◜◡^)
森人魔女/リリィ: HAHAHA
GM: 多分魔物倒せば終わりだと思うんだけど、その為には寺院通ったほうがよさげ米
GM: これ、普通にGMもPLとして参加できるの草
アリア: だって、シナリオが分からないもんねぇ
マリア: HAHAHA
ヘイゼル: HAHAHA
森人魔女/リリィ: それな(・ω・)
この後、色々あった末に、きちんと着地し、セッションは無事終了。
参加したPLの皆さんにも、大いに満足してもらえるセッションになったようです。
また、画像生成AIを同時に使ったこともあり、冒険の舞台の雰囲気を、即座にその場で分かりやすくイメージしてもらえたので、PLも反応しやすいとのことでした。
つまり、結論として、今のGPTはTRPGのGMもすることが出来るということが分かりました。
総括: AIとTRPGの未来

ここまでを振り返って、TRPGに生成AIを導入するとどうなるのかの説明をしてきました。
TRPGの準備にかける時間、GMの負担、そしてネタの新規性、即興力。
これらすべてが、生成AIの登場で一変しました。
生成AIによって瞬時にシナリオが作られ、必要な画像もすぐに手に入るようになりました。
さらに、GMとしての負担も大幅に軽減され、ゲームの流れにも新たな柔軟性が生まれました。
生成AIは、プレイヤーの行動に基づいてリアルタイムで物語やシナリオを適応させることができ、人間のGMでは難しい即興の柔軟性と応答速度を実現できます。
それだけではなく、生成AIはランダムかつ創造的なイベントやキャラクターを生成することもでき、よりゲームに新鮮さと予期せぬ展開をもたらすことが可能です。
そして、生成AIの予期せぬ挙動がもたらす笑いも、私たちのセッションをより楽しいものにしています。
この記事では、生成AIを使ってTRPGをすることで開かれた新たな扉について、私の体験を通じてご紹介しました。
生成AIを導入したTRPGは、ただのゲームを超えた体験を私に提供してくれました。
特に、生成AIの即興的なシナリオ生成能力は、私の想像力に新たな刺激を与え、感動させてくれました。もうシナリオのネタ考えなくてもいいやん的な意味で
私の体験は、TRPGの未来における生成AIの可能性を示唆しています。
技術が進化するにつれ、私たちの物語作りの方法も進化し続けるでしょう。
生成AIが創り出す無限の物語の世界は、これからも私たちを驚かせ、喜ばせてくれるに違いありません。
最後に、この記事を読んでいる皆さんにも、生成AIを活用したTRPGの世界を探求してみることを強くお勧めします。
皆さんの体験や考えを共有し合い、この新しい冒険に一緒に飛び込んでみませんか?
最後に宣伝!
私が現在やっているTRPGのシステムは、「ゴブリンスレイヤーTRPG」というものです!
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TRPGのやり方が分からない?一緒にやる友達が居ない?
大丈夫です、私が居ます。
興味があれば、声をかけていただくだけですぐに対応します。
というか声掛けに行きます。
皆さんの反応、お待ちしております。
Bay Leaf でした。
TRPGという物をご存知ですか?
ようやくTRPGの話をする気になりました。
皆さんは、TRPGという物をご存知でしょうか。

RPGといえば、ゲームの一大ジャンルとして有名で、皆さんも一度はやった事があるのではないでしょうか。
プレイヤーは自分の分身を作り、又は作品のキャラを直接操作して物語へ入って行き、経験を稼いでレベルを上げつつ、自分の選択でストーリーの進む先を決めていく、といった物ですね。
対して、TRPGは、その一般的なRPGを生むきっかけになった、元祖とも言える物である、という事は、あまり知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、TRPGについて軽く説明しつつ、私がどの様に楽しむようになったか、何をしているのかに触れていきます。
この記事で一緒にTRPGを楽しむ仲間が増えれば幸いです。
TRPGとは?
詳しくは、自分で調べた方が早いと思うので、簡潔に説明します。
意外と物だけは知ってる人も多いかもしれませんね。
因みに先に言っておきますが、人狼はTRPGとは別物と扱われることが多いです。
基本的には、RPGの様に、プレイヤーの分身を作り、そのキャラを使って行動を決め、物語を動かしつつ、成長したり冒険をこなしていく、という所はRPGと変わりません。
但し、TRPGが面白いのは、市販のRPGと違う所、とも言えます。
一つは、「TRPGにおいてはGMという役の人が居る」という事。
この人は、所謂RPGにおけるシステムを司るコンピュータ役を執り行います。
TRPGでは、遊ぶ人をPL(プレイヤー)、卓*1を管理する人をGM(ゲームマスター)*2と呼びます。
そもそも論ですが、RPGは一人でも出来るのに対して、TRPGは基本二人以上*3でやる物です。
残念ながらお友達はルールブック*4に付属していません。頑張って集めてください。
後述する方法を使えば、探すこと自体は苦労しないでしょう。
閑話休題。
GMがPC(プレイヤーキャラクター、プレイヤーの分身)達の状況を説明し、それに反応してPLがPCを動かし、どうなったかをGMが判断します。
大筋としてのストーリーはGMが決めている事が多いですが、TRPGがRPGと違う所は、その選択肢の自由度。

例えば、目の前に罠がある。奥にはドラゴンもいる。最奥には、宝箱が見える。
こんな時、普通のRPGなら、罠を解除し、ドラゴンを倒し、宝箱を開ける。
出来なければ、出来るまでセーブに戻ってやり直し、又はドラゴンが倒せるまで経験値稼ぎの日々が待っているでしょう。
しかし、TRPGなら、話は変わります。
罠を解除せずに迂回だって場合によっては可能です。
ドラゴンに見つからない様に隠れて、宝箱だけ取って帰る、なんてことも可能です。
もしかしたら、ドラゴンを罠に誘導して、有利に戦闘を進めることも出来るかもしれません。
こんな風に、状況によって、GMと、GMの想像力が許す限り、幾らでも選択肢が存在します。
そして、その無限大の選択肢を選択して行ったPCだからこそ、予想外の事が生じ得、唯一無二の物語を紡ぎだす事が出来るのです。
これがTRPGの面白い理由の一つ、コンピュータでは出来ず、「GM」という人が居るからこそ出来る自由度の高さ、といえるでしょう。

もう一つは、物語を動かす可能性のある行動の成否は、賽子を振って決める、という点です。
基本的には、何かしらの行動を起こす際に、「そのPCがどの位得意か?」という補正値と、「今のあなた(PL)はどの位幸運か?」というダイスの出目で行動の成否を判定します。
そして、大体のシステムには、このダイスの両極端に「ファンブル」又は「クリティカル」といった物が存在しており、それぞれ「何があろうと失敗する」と「何であろうと成功する」といったルールが存在します。
なので、どれだけ経験値を積んだ熟練のPCであっても、ゴブリンの攻撃の回避にファンブルすればダメージを食らいますし、場合によってはたった一撃で窮地に陥ることもあり得ます。
逆に言えば、どんなにひよっこのPCでも、クリティカルさえすればドラゴンにだって通用する効果が発生し得ます。
このように、同じ状況で同じ行動をするにしても、ダイスの出目次第で物語は幾らでも変化し得ます。
これが、TRPGの面白い所の二つ目、適度なランダム性であるといえるでしょう。
私がTRPGにハマった理由
では、TRPGの面白さを少し語った所で、私の話をしましょう。
私がTRPGについて知ったのは、高校生くらいの頃だったりするのですが、その時はあまり興味がなく、毎日マイクラやモンハンをやっていました。
大学に入ってからも、CoC等をやらせてもらう機会がありましたが、どうにも好きになれず、そこではハマりませんでした。
TRPG特有の自由度の高さ故に、何でも出来うるCoCでは、PCの行動の選択自体が決定出来ず、そのままキャラをロストして終わってしまったんですね。
これは何が面白いのか…と思って辞めてしまって早二年…。
「これは面白いぞ」という話を聞き、「ゴブリンスレイヤー」のアニメを見ました。
ゴブスレの話は割愛しますが、ファンタジー世界なのにリアルで面白く、雑な救済のないハードコアな世界観にとにかく引き込まれました。
友人とアニメや原作の話をしている中で、そのゴブリンスレイヤーがそもそもTRPGを舞台にしている事を知ります。
ちょっとファンタジーTRPGに興味が出て来たところで、ゴブリンスレイヤーの世界を元にしたTRPGの発売決定のニュース。
手を出さずにはいられず、高い限定版を友人とカンパしつつ購入し、長い半年を乗り越え皆と遊びました。
ゴブリンスレイヤーTRPGは、ゴブリンスレイヤーの世界観とは言え、原作の様な厳しい世界ではなく、王道のしっかりしたファンタジー世界。
原作があるといえど、割と何でも許される世界での冒険は、とても面白かったです。
こうして私のTRPG人生は始まって行き、オンラインで仲間を見つけ、今では毎週末は皆で卓を囲む始末。
GMもやる事になり、合計のTRPG参加数は200回を超えました。
すっかり、TRPGは私の人生の一部となっていったわけです。
今何してるの?
という訳で、前述の通り、しっかりとTRPGにハマった私は、毎週せっせと卓に参加しています。
といっても、コロナ禍でもある現状、友人と集まって実卓を囲む事は難しいです。
そこで、インターネットには同じ事を考える人が居る物で、オンラインセッションを一緒に行う人たちが集まるSNS等のサイトが運営されて居たりします。(興味がある人は「オンセン」で検索!)
私はそこを利用し、オンラインで一緒にTRPGをする人達を集め、コミュニティの形成を行いました。
TRPGはオフラインで顔を合わせて皆でやるのも楽しいですが、 オンラインではオンラインなりの楽しさがあります。
例えばRP(ロールプレイ)。
これは、キャラクターになり切ってその世界で演技をするものですが、中々素の状態を知っている者同士では、恥ずかしい物です。
ですが、オンラインでTRPGをする際、テキストでチャットをする事で進める「テキストセッション」という方式が取れます。
これは、実際に声で話しながら進める「ボイスセッション」と比べると三倍ほど時間がかかる、と言われていますが、普段恥ずかしくて出来ないRPも、字を打ち込むだけで簡単にできるので、結構なりきりプレイが楽しまれています。
かくいう私も「RP厨」で、如何にうちの子と他所の子を絡ませるか、そう考えて卓に参加していたりします。
仲間との連携を考えて、思っていた通りに行動が出来た時の感動はひとしおです。
という訳で、話が方々に飛びながら長々と自分語りをしましたが、少しでもTRPGの面白さが伝わったでしょうか?
少しでも興味を持った!という方は、もう少し付き合っていってください。
どうやったら参加できる?
ここからは、実際にTRPGに興味を持った方向けになります。
実は、一概にTRPGといっても、色々なシステムがあります。
有名なCoC、SW、D&D、ダブルクロス、アリアンロッド、シノビガミ、etc...
という訳で、どれを選べばいいのか悩んでしまう人も多いと思います。
先ずは、色んなTRPGのリプレイ動画を見てみるのをお勧めします。
今は、色んな実況者が、実卓でも再現卓でも、TRPGを行った様子を動画に収めて、面白おかしく編集している物が山ほどあります。
その中で、自分が面白そう!と思ったTRPGシステムを選んでみましょう。
ただ、ここで問題なのが、ルルブ自体が意外と高い物が多いという事です。
新クトゥルフ神話TRPG ルールブック (ログインテーブルトークRPGシリーズ) | Amazon
(大体三つセット)
そこで、最初は市販されているルルブではなく、1ページTRPG*5の様な、無料で遊べるTRPGから慣れていくといいと思います。
また、実はD&Dはベーシックルール、基本であるルールだけは無料で頒布されているので、お金を払わずとも遊ぶことが出来ます。
こちらは宣伝になりますが、高いといわれるルルブの中でも、1000円ぽっきりで安く買えるゴブリンスレイヤーTRPGは、実はシステムの書き方も丁寧で、初心者にお勧めできる内容だったりします。
また、実際にTRPGを始めるには、既に遊んでいる人に声かけるのも一つの手です。
ただ、それが恥ずかしいなら、ネットで調べると沢山TRPGの参加の仕方などが出てくるので、それを駆使しつつ、「オンセン」などで取り敢えず生のセッションを探して飛び込んでいくのもいいのではないでしょうか。
最後に
さて、長々とTRPGの魅力を語ってきたわけですが、これだけではまだまだTRPGの魅力を語り切った内に全く入りません。
それほど、TRPGは奥深い物と言え、ハマる人は面白いほどハマれる物なんです。
もし、TRPGや、特にゴブリンスレイヤーTRPGに興味がある方が居れば、お声掛けください。
TRPGの遊び方や選び方が知りたい、一緒に遊んで欲しいなどがあれば、いつでも協力します。
私達は、いつでも新しい参加者を待っています!
そしてあわよくばGMになって卓を供給しましょう
応用情報処理技術者試験、合格しました。
受けた話はもう二か月も前ですが。
AP、合格してました。
これで、資格は三個目になりますね。
なんと!応用情報技術者試験に合格してました!
— bay leaf (@missileluncher) 2019年7月13日
きちんと勉強した甲斐がありますね!! pic.twitter.com/3LxRXaOevr
正直、嬉しい
APは、流石にFEとは違い、きちんと勉強しないと取れない資格です。(皮肉にも、私自身が二回落ちたのがその証拠となってしまっている)
そんなわけで、FEよりは価値のある資格です。きちんと力の証明にもなります。
しかも、前回話した通り、勉強状態はかなり悪く、例の過去問道場では正答率が40%台で、前日は部活の先輩とマイクラマルチをひたすらやっていたような状態でした。
正直受ける直前まで自信はなく、次回の為の過去問として処理するつもりにまでなっていました。
でも、今まできちんと勉強していたのが幸いしたのか、はたまたどんなに絶望的でも試験だけは出席しようとするその真面目さが認められたのか、何とか午前問題を切り抜ける事が出来ました。
よく聞くのは、「午後問題の対策が上手くいかず落ちる」というものなんですが、私の場合、逆でした。寧ろ、多分私にとっては午前問題の方が難しかったです。(今までの試験も、午後問題だけなら通過していたと自負している)
いやまあ、本当に取れてよかったです。
蛇足
とれたことは嬉しいんですが、ここで問題なのは、私は電気科の人間だという事です。
まだ、電気系の資格、持ってないんですけど・・・
次は情報処理技術者試験よりは、電験と電気工事士を手に入れたいですね。
次の秋の電気主任技術者試験、頑張ります・・・
がんばりまー pic.twitter.com/2OOXj05flE
— bay leaf (@missileluncher) July 13, 2019
蛇足 of 蛇足
最近はTwitterで呟いている通り、ゴブリンスレイヤーTRPGをよく遊んでいます。
機会があれば、是非ここで記事を何か書きたいものですね。
ゴブスレTRPGリプレイ4
— bay leaf (@missileluncher) July 3, 2019
(実はPL3が途中参加)(前回のセッションを一緒にクリアし、同じ宿に泊まっている)(ちょうどそのシーン)
GM「えー、あなたは起きました」
PL3「はい」
GM「周りに誰も居ません」
PL3「は っ 、 絶 起!」
一同最高の言い回しにより以後暫く大爆笑
↑お気に入りのリプレイツイート
応用情報処理技術者試験、受けました。
もう三日も前の話ですが。
私もAP受けてきました。
これで三回目になりますね。
情報処理技術者試験には、ちょっと興味があった
先に、何故私がAPを受けようと思ったのかの流れを話しましょうか。
大学一年の時に、資格取ろうと思って、情報処理技術者が気になりました。
それまでに持っていたのは、何故か高校で取得した危険物取扱者乙種第四類(ガソリンとかの引火性液体の取り扱い)だけでした。
父親もソフトウェア関係で、私もPC技術やプログラミングに興味があり、サークルは電気の学科研よりゲームプログラミング部に精を出していて、部活の人も皆受けるし丁度いいかなと思っていました。
しかし、進まない勉強
それで、FEを受験することにしたんですが、あまり勉強に精が出なかったんですよね。
なので、勉強らしい勉強と言ったら、試験一週間前に午前問題の過去問を、例の過去問道場で通学中にひたすら解いただけでした。

午後も一切やってません。
正直舐めプですよね。私もそう思ってました。
取り敢えず試験受けるだけ受けようかと。
起床情報処理技術者試験を甘く見ていた
基本情報処理技術者試験は、別名「起床情報処理技術者試験」とも呼ばれています。
会場に着いてビックリしたのは、だだっ広い講堂の机に、ずらっと試験番号票が並んでいるのに、殆ど人が居なかった所です。
無駄に真面目だった私としては、試験会場に来ないという選択肢があるとは思っておらず、軽くカルチャーショックみたいな物を受けました。
噂には聞いていましたが、かなりの人が起床試験と会場到達試験で脱落するんだなと、その時初めて実感しました。
そして、試験。
過去問をしっかり解いたおかげか、午前はそこそこ余裕でした。
そして問題の午後は…
常識で解ける問題が多く、問題になりませんでした。
プログラミングをやっていたおかけで、C言語の問題を解くのに苦労しなかったのも大きかったかもしれません。
結果、一発合格。
そう言えばFE合格のお知らせが届いてましたー
— bay leaf (@missileluncher) June 4, 2017
一ヶ月で結構簡単に取れるので皆さん是非〜 pic.twitter.com/V6zADUvmXU
FEが起床情報処理技術者試験と呼ばれる理由が分かりましたね。
ただ起床試験が難しいのではなく、本試験が起床試験に比べて難易度が低かったのです。
起床情報処理技術者試験、舐めてました。
流石に痛い目を見た
この調子でAPも行けるだろうと思い、その次の試験はしっかり勉強して臨みました。
が、結論から言うと不合格。
午前問題が、最近出た新しいIT用語等が出てきて、太刀打ち出来ませんでした。
寧ろ、午後問題の方が簡単に解けた気がします。
(因みに、流石にAPはFEを通過してきた人達だけあって、きちんと会場に人がいました)
試験の結果は、午前は二問届かずで不合格、午後は採点さえされませんでした。
その後もう一度受けるも、午前で弾かれ不合格。
それで三度目の正直という事で、今回な訳です。
やる気の出ない試験勉強
今回も勉強状態はかなり悪く、色々研究室周りで忙しかったので、試験に気が付いたのが二週間前でした。
前に二度受けたとはいえ、殆ど抜け落ちていて、例の過去問道場では正答率が40%台にしかならず、全然やる気が出ませんでした。
前日は研究室で一人で勉強するも、手がつかず、帰って部活の先輩とマイクラマルチをひたすらやっていました。
正直舐めプですよね。私もそう思ってました。
取り敢えず試験受けるだけ受けようかと。
手応えはそこそこ
いつもの如く、午前は解けなさそうで解ける、そんな感じでした。
午後は、前回よりは難しかったですが、それでも解ける方でした。
後日、採点してみると、何と午前がギリギリ合格ラインに載っていました。
午後は当然と言った形で、普通に合格ラインに載っていました。
もしかしたら、ほぼノー勉でAP、取れちゃうかもです。
合否が分かったら、また記事を上げます。
蛇足
本来はマイクラマルチやVRZONEに行った話とか先にしたかったんですけど、先述の通り忙しくて記事が書けませんでした…
ブログ、難しいですね。
ブログ始めました。
こんにちは。Bay leafです。
ブログ始めました。
私は、電気とプログラミングに興味のあるごく普通の理系の大学生です。
普段は主にゲームとTwitterをして、たまに絵を描いたりゲームを作ったり、
なんやかんやしています。
ブログを始めた理由
いや、本当にブログを始めるのは苦労しました。
かなり前から色んなブログを読んで、やってみたいなあとは思いつつも、
ブログを始める前から日記とTwitterをやっていたので、
そちらに書き込んでいる内に書きたい欲を満足してしまう事が多く、
中々手を付けられませんでした。
また、きっかけになりえた、大学で所属しているサークル内で催される、
「Advent Calendar」
——本来欧米諸国での、一日ずつ何か楽しめる仕掛けのついた、
クリスマス当日までの12月だけのカレンダーの事——
で、12月中にクリスマスまで一日一人が記事を担当・作成し、
当日に記事を公開して皆で楽しむ、というイベントもあったのですが、
結局その後が続きませんでした。
流石にそろそろやっておかないと。
四月になってから、というのも遅い。
という事で、見切り発車で進めていきます。
多分、マイクラとかその辺のゲームの話ばっかりになるかな?
プログラミングの簡単なお話も出来たらいいな。
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